タイトル

間もなく長かったようで短かった秋田市議会議員選挙が終了します。２年前に日本維新の会から政治家を志すことを決意し、時の東京１区の小野大輔候補者（現在、東京７区選出小野たいすけ衆議院議員）の選挙のお手伝いに伺った際、小野議員から教えてもらった言葉が表題の「選挙は人生の総決算」です。昨年１０月に日本維新の会から公認を貰い、一人街頭立ちしてましたが、勝手が分からず来る車一台一台に頭を下げてました。これまで生きてきて、人に不義理をしたり、傷つけてしまったことを思い出し、途中から「ごめんなさい」と謝りながら頭を下げていたら、涙が止まりませんでした。幸いその頃はマスクに眼鏡をしていたので、他の方には知られることはなかったと思いますが。ただ、活動をしているなか、昔の同級生や県庁時代に付き合っていた方々、おやじの警察の同僚だった方々などが次第に応援して下さり、私以上にチラシを配ってくれたり、知人を紹介してくれたりと支援の輪が広がってきました。また、自分も選挙に出るにあたり人に伝える言葉を考え、訴える中で聞いている方々が時に私の言葉に共感して涙を流してくれたり、自分も自分の言葉に酔って泣いたりと。５８歳新人の挑戦でしたが、これまで生きてきてそれなりのことはしてきたのかなと本当に人生の総決算を出来たように思います。結果は明日には分かりますが、結果にかかわらずこれからは尊敬する吉田松陰先生の松下村塾を秋田に作り、秋田の未来を担う若い方々の人づくりに携わっていきたいと思います。選挙期間中、私の不手際で迷惑を掛けたり、不快な思いをさせてしまった方々にこの場をかりて謝り、選挙の総括とさせて頂きます。ありがとうございました。